2025年10月30日(木)、福岡地域戦略推進協議会(以下FDC)石丸修平事務局長は、福岡国際会議場 にて開催された日本耳科学会総会・学術学会において特別講演「産学官民連携で考える未来のまちづくり」を行いました。

講演では、FDCが2011年の設立以来、福岡都市圏の持続的な成長を牽引する「Think & Doタンク」として展開してきた取り組みを紹介。政策提言やネットワーク構築に加え、ソリューションの開発から社会実装までを一貫して支援するFDCの活動について触れ、産学官民連携の実践例として紹介しました。
また、社会課題の解決に向けては、地域経済主体の対応力を高めるための基盤づくり、情勢の変化に応じた柔軟な政策策定、そして新たなニーズに応える事業のイノベーションが重要であると述べ、こうした視点をもとに産学官民の知見を結集しながら、都市創造の新たなモデルを提示してきたFDCの姿勢を共有しました。
政府の「骨太の方針2025」や「地方創生2.0基本構想」においても、広域リージョン構想や産学官民連携の推進が明記されていることから、FDCとしても今後の取り組みの重要性が一層高まると捉えています。
