福岡地域戦略推進協議会(以下、FDC)は、2025年10月5日から福岡市で開催される国際ビジネスマッチングイベント「RAMEN TECH 2025(Revolutionizing Asia : Merging Ecosystems & Networks – TECH)」に向け、プレイベント「Gateway to RAMEN TECH」を全3回にわたり開催しました。
本シリーズでは、海外のスタートアップ・エコシステムと日本企業との国際協業の可能性をテーマに、市場展開に向けた実践的なインサイトと新たな出会いの機会を提供。
各地域の支援機関や投資家、グローバル展開に挑む福岡のスタートアップを迎え、海外展開に関心のある事業者とのネットワーキングを促進しました。
第1弾「Gateway to RAMEN TECH 〜 vol.1 世界が混ざるRAMEN TECH ヨーロッパ・北欧編〜」

■日程:2025年9月5日(金) 15:00-16:30
■場所: CIC Fukuoka(福岡市中央区天神1-11-1 ONE FUKUOKA BLDG. 7階)
■内容:北欧のスタートアップ環境と協業事例をテーマに、Helsinki Partners シニアアドバイザー Sonja Malin 氏、ヘルシンキ市ビジネスアドバイザー Jochen Faugel 氏が北欧の最新動向を紹介。続いて㈱キューデン・インターナショナル 企画本部新規領域部イノベーション室課長 梁井 光太郎 氏、コースタルリンク㈱ 代表取締役 瀧本 朋樹 氏が、欧州との協業事例について語りました。
第2弾「Gateway to RAMEN TECH 〜 vol.2世界が混ざるRAMEN TECH 北米編〜」

■日程:2025年9月16日(火)15:00-17:00
■場所: 天神ブリッククロス 3F THE LOUNGE by WeWork(福岡市中央区天神1-14-18 天神ブリッククロス南棟3F)
■内容:btrax, Inc. Founder & CEO Brandon K. Hill 氏が、シリコンバレーを中心とした北米市場の状況やAIをはじめとする最新テクノロジーの動向を紹介。
続いて、㈱トルビズオン 代表取締役 増本 衞 氏、KAICO㈱ 代表取締役 大和 健太 氏、ヨクト㈱ 代表取締役CEO 河野 敬文 氏、DAC-NOTE㈱ 代表取締役CEO 岡辺 スバル 雅之 氏、㈱デジオン 執行役員 マーケティング 担当 末藤 和佳子 氏が、海外事業展開の事例や課題について語りました。
第3弾「Gateway to RAMEN TECH 〜 vol.3 世界が混ざるRAMEN TECH アジア編〜」

■日程:2025年10月3日(金)15:00-17:30
■場所:Fukuoka Growth Next 1F イベントスペース(福岡県福岡市中央区大名2-6-11)
■内容:「第一部インド編」、「第二部台湾編」の二部構成で開催されました。
インド編では、ラムクマール・C 福岡インド総領事館 総領事 が投資環境や市場動向を講演。続いてTRTL Ventures Founding Partner 瀬尾 康浩 氏がインドVCの視点からインド現地のスタートアップ企業を交え事例紹介を行いました。
台湾編では、Startup Island TAIWAN 台北ハブ代表 Allen John Ku 氏が台湾のエコシステムを紹介。さらに、REAS.ai Co., Ltd. Founder/CEO Rick Chen 氏、postalk㈱ 代表取締役 川野 洋平 氏らが台湾への海外展開の事例を共有しました。
今回開催した全3回のプレイベント「Gateway to RAMEN TECH ~世界が混ざる RAMEN TECH ~」シリーズの開催を通じて、ヨーロッパ・北欧、北米、アジアのスタートアップ支援者や起業家との情報共有や交流の機会を創出し、福岡都市圏における国際的なビジネスエコシステムの構築や、海外展開を志向する企業の支援基盤づくりに取り組みました。