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【登壇報告】大規模都市型カンファレンス『NewEra, NewCity 2023』に、福岡地域戦略推進協議会石丸修平事務局長と橋本司シニアマネージャーが登壇

FDCニュース

株式会社ユーザベースが2023年8月22日(火)に福岡で開催した大規模都市型カンファレンス『NewEra, NewCity 2023』に、福岡地域戦略推進協議会(以下FDC)石丸修平事務局長、ならびに福岡スタートアップ・コンソーシアムの立場で橋本司シニアマネージャーが登壇しました。

福岡での開催は2年ぶり2回目。
「THE SECOND CYCLE of STARTUP CITIES ―スタートアップ都市の第二周期は誰と繋がり、どこへ向かうのか」というテーマのもと、福岡のスタートアップ・エコシステムを牽引するリーダーなどが、これからの福岡が目指す「共創による都市戦略」を語り合いました。
※プログラムは最後段に記載

FDC石丸修平事務局長は、「“地域発” グローバルスタートアップが捉える機会」と題したオープニングセッションのコーディネーターを担い、「10年前から現在。スタートアップ都市・福岡がどう見えているか?」、「世界と戦うために、“地域”の優位性をどう捉えているか?」、「これからの10年。福岡のスタートアップ戦略への期待」という3つのテーマについて議論を交わしました。

また、FDC橋本司シニアマネージャーは、「福岡スタートアップエコシステムにおける第二周期の展望」と題したテーマセッションにおいて、モデレーターを務めました。
セッションでは、「各フェーズでのスタートアップの課題」、「これまでの取り組みで価値のあったこと」、「スタートアップとして必要とすること、コンソーシアムとして取り組めること」という3つのトークテーマについて議論を進めました。

    

当日のプログラムは以下の通りです

Opening Session
“地域発”グローバルスタートアップが捉える機会
  橋本 正徳 ヌーラボ 代表取締役
  山口 太一 TBM 常務執行役員 CSO、LIMEX事業本部 本部長CSO室 室長新規事業部 部長
  石丸 修平 福岡地域戦略推進協議会 事務局長

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官民連携エキシビションピッチby 官民共創型事業募集プラットフォーム「TSUNORU」
  河野 正和 宮崎県都農町 町長(※2023年8月22日時点)
  宗像 洋斗 タングル 代表取締役
  嶋田 俊平 さとゆめ 代表取締役社長
  佐々木 大樹 TSUNORU 代表理事

Networking Break

Theme Session
福岡スタートアップエコシステムにおける第二周期の展望
  橋本 司 福岡スタートアップ・コンソーシアム
  堀 ナナ Tensor Energy 代表取締役
  佐々木 久美子 グルーヴノーツ 代表取締役会長
  稲葉 太郎 九州電力DX推進本部 イノベーショングループ長 / QTnet Young Fellow
  紫垣 和宏 福岡市 経済観光文化局 創業・立地推進部創業支援課長

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需要が加速するCxOスキル。福岡で実践する「スキルシェア人材巻き込み戦略」の勝ち筋とは
  内海 良介 ヤマップ 人事マネージャー
  松井 太郎 とっとりプロフェッショナル人材戦略拠点 代表理事
  鏑木 陽二朗 パーソルキャリア執行役員 HiPro編集長 兼 HiPro事業責任者

Closing Session
大企業、SMBからみたスタートアップとの共創価値とは?
  小池 洋輝 九州旅客鉄道 事業開発本部 まち創造担当 部長
  藤井 結 ミナミインキュベート 代表取締役
  池田 貴信 Fukuoka Growth Next運営委員会事務局 事務局長

Networking Reception
車座で語る “ カタリBar ”

福岡スタートアップ・コンソーシアムとは

産業界、スタートアップコミュニティ、大学・研究関係、オブザーバーを含む70以上の団体から構成されるコンソーシアムであり、FDC が事務局を担っています。
福岡市では、2012年の「スタートアップ都市ふくおか」宣言以降、スタートアップ支援を都市の成長の柱と位置づけ、国家戦略特区『グローバル創業・雇用創出特区』の指定を受けるとともに、スタートアップカフェの設置、官民協働の創業支援施設FukuokaGrowth Nextの開設、海外とのネットワーク構築などの取り組みを行っており、この一環として、『福岡スタートアップ・コンソーシアム』の設立に至りました。
構成メンバーは、福岡市、FDCほかボーディングメンバー、産業界、スタートアップコミュニティ、大学・研究関係、オブザーバー含め70以上の企業・団体。

幹事会メンバーは、福岡市、九州経済連合会、九州大学、Fukuoka GrowthNext(FGN)、 福岡商工会議所、明星和楽実行委員会の 6 団体が務めています。

このような中、2020 年 7月、アクセラレーションプログラム実施によるグローバル展開の支援、スタートアップ支援策や規制緩和等の積極的な推進、民間サポーターによる支援等を内容とする『内閣府スタートアップ「グローバル拠点都市」』として福岡市が選定されることとなりました。

■FDC 事業内容 > 活動事例 > 福岡スタートアップ・コンソーシアム(https://www.fukuoka-dc.jpn.com/project_detail/startup/)

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