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【お知らせ】2022年8月31日福岡地域戦略推進協議会と福岡市は、『福岡市実証実験フルサポート事業』の採択式を開催しました

FDCニュース

福岡地域戦略推進協議会(以下FDC)と福岡市は2022年8月31日、『福岡市実証実験フルサポート事業』の採択式を開催しました。
『福岡市実証実験フルサポート事業』は、AIやIoT等の先端技術を活用して社会課題の解決を目指すプロジェクトを全国から募集。優秀なプロジェクトについて、福岡市での実証実験を様々な面からサポートすることを内容としています。

今回採択されたのは、株式会社Flight PILOT『自社開発OS・UTMを活用した自動飛行試験』、大和ライフネクスト株式会社、株式会社トルビズオン他2社『ドローン空域構想 sky-D』、ANAホールディングス株式会社、株式会社セブン‐イレブン・ジャパン『ドローン配送サービス実証』、株式会社Singular Perturbations『次世代地域安全活動促進サービス検証』、VMーFi Inc、株式会社QTnet『感染予防型AI翻訳ディスプレイの実地検証』の5件です。

採択事業の概要

株式会社Flight PILOT
『自社開発OS・UTMを活用した自動飛行試験』
国産ドローンの安全な自動運行を目指して、国産の機体制御オペレーションシステムと運行管理システムによる試験飛行を行う。

大和ライフネクスト株式会社、株式会社トルビズオン他2社
『ドローン空域構想 sky-D』
将来的なドローンによる物流サービスを見据え、ドローンの社会受容性を高めるため、配送中のドローンにおける防災面での活用可能性を検証。9月の実施を予定。

ANAホールディングス株式会社、株式会社セブン‐イレブン・ジャパン
『ドローン配送サービス実証』
LV4解禁後のドローン配送実装を見据え、夜間のドローン配送のニーズ把握やサービスの運用方法を検証する実証実験を能古島にて行う。

株式会社Singular Perturbations
『次世代地域安全活動促進サービス検証』
AIを用いて最適なパトロールルートを作成することのできる最新技術を活用し、効果的効率的な防犯パトロールの実施と防犯パトロール参加者の増加を目的に実証実験を行う。早良区の複数の校区にて9月中旬以降からの開始を予定。

VMーFi Inc、株式会社QTnet
『感染予防型AI翻訳ディスプレイの実地検証』
今後増加が予想されるインバウンドへの対応とコロナ対策の両立を見据え、AIリアルタイム翻訳機能を搭載した透明パネルを市内の観光案内所に設置し、システム利用者の満足度について検証を行う。 10月頃からの開始を予定。

実証実験フルサポート事業についてはこちら

※実証実験フルサポート事業に関する問い合わせ先は以下の通りです

【福岡市実証実験フルサポート事業に関すること】
福岡市総務企画局企画調整部
担当:平城、熊本
電話:092-711-4357(内線 1225)

【その他お問い合わせ先】
福岡地域戦略推進協議会 担当:平島
電話:092-710-7739
MAIL:info@fukuoka-dc.jpn.com