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【プレスリリース】自動運転バスの実証実験を再開します

プレスリリース

福岡地域戦略推進協議会(FDC)が参画している「FUKUOKA Smart EASTモビリティ推進コンソーシアム」が令和5年11月22日(水)から実施している自動運転バスの実証実験について、以下の通りプレスリリースを発信しましたのでここにお知らせいたします。

FUKUOKA Smart EASTモビリティ推進コンソーシアム が、11月 22日(水)~ 12月 3日(日)の期間で実施予定であった自動運転バスの実証実験について、11月 25日(土)に発生した接触事故により、運行を見合わせていました。
その後、運行事業者※や関係者とともに原因の調査とそれらへの対策を講じ、福岡県警察の実施する審査で走行許可を得られましたので、12月 8日(金)から運行を再開します。
※自動運転バスの運行および運行管理はBOLDLY株式会社が行います。

1 概要(下線部が従前との変更点)
○日 時
令和5年 12月 8日( 金)~ 12月 14日( 木) 各日 12便程度(荒天中止)

○運行ルート
JR箱崎駅 周辺エリア (月見町 ~ 箱崎駅東口)を 8箇所の乗降スポットに停車しながら折り返し走行。

○ 参加費
無料

○乗車方法
 ① 公式 LINEからの予約
 ② 予約なしの当日乗車
・定員(6名)に達した場合、 ご乗車になれません。
・予約状況により、途中の乗降スポットで降車していただく場合があります。

公式LINE
QRコード

2 事故の概要について
<経緯>
○自動運転バスが、乗降スポットから本線に合流する際、前方に停車した車両を検知し自動で停止しました。 その後、前方車両が動き出したため、右斜め前方に自動で発進し、 直後に本線を後方から走行してきたタクシーと走路が交差して接触事故が発生しました。

<原因>
○ 自動運転バスがロータリー内の本線に合流する際に、オペレーターにとって後方を十分に確認しにくい状況や、周囲の車にとって自動運転バスの合流を予測しにくい状況を引き起こす可能性がある走行経路となっていたこと

<対策>
ロータリーにおける走行経路の修正
乗降スポットを約7m後方にずらし、走行経路の修正を行います。
このことにより、乗降スポットから発進後、自動運転バスが5秒程度直進した後に本線に合流することができ、オペレーターが後方確認を行う時間的な余裕が生まれます。また、本線を走行する他の車両が、自動運転バスの合流を予測できる可能性が高くなると考えられます。

※ 今回の実証実験再開にあたっては、追加で以下の対応も行います。
 ○オペレーターは、 修正した走行経路を無乗客で走行する訓練を実施しました。
 ○乗客の皆さまに安心感をもっていただくため、オペレーターに加え、スタッフ1名が同乗します。

事故報告の詳細については、 下記 HPをご覧ください。
 ◆FUKUOKA Smart EASTモビリティ推進コンソーシアムHP(https://fse-mobility.jp/)

■チラシのダウンロードはこちら
231208_FUKUOKA Smart EAST 実証実験 自動運転バスに乗ってみよう!チラシ

■プレスリリースのダウンロードはこちらから
プレスリリース「自動運転バスの実証実験を再開します」

■お問い合わせ先
 FUKUOKA Smart EASTモビリティ推進コンソーシアム事務局(福岡地域戦略推進協議会内)
 TEL:092-710-7739  FAX:092-710-6433
 E-mail: info@fukuoka-dc.jpn.com  担当:梶原