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【プレスリリース】2018/8/27(月)福岡市実証実験フルサポート事業 2018年度 第1期採択プロジェクト授賞式のご案内

プレスリリース

※本情報はメディア向けプレスリリースとなります。

福岡市と福岡地域戦略推進協議会(FDC)では、AI や IoT 等の先端技術を活用した社会課題の解決等に繋がる実証実験プロジェクトを全国から募集し、優秀なプロジェクトの福岡市での実証実験をサポートする「福岡市実証実験フルサポート事業」を実施しています。この度、2018 年度第 1 期(5 月~7 月受付分)の実証実験プロジェクト 5件の採択を決定し、下記のとおり授賞式を行います。ご多忙のところ誠に恐縮ではございますが、奮って取材賜りますようお願い申し上げます。

1.日 時
平成30年8月27日(月) 12:30~13:00

2.場 所
福岡市スタートアップカフェ
住所:中央区大名2-6-11 Fukuoka Growth Next 1F

3.出席者
福岡市長 髙島 宗一郎
福岡地域戦略推進協議会 事務局長 石丸 修平
採択プロジェクト実施事業者 代表

4.内 容
市長挨拶
市長から採択者へパネル授与/写真撮影
フォトセッション(全員)
採択プロジェクト紹介(実施主体によるプレゼンテーション)
2017年度採択プロジェクトの実証実験進捗紹介

福岡市実証実験フルサポート事業『キャッシュレス』採択プロジェクト授賞式の様子(6/12撮影)

問い合わせ
福岡市総務企画局企画調整部
担当:藤本、上田
電話:092-711-4959(内線1227)

採択プロジェクト実施主体とそのテーマ

株式会社ウェルモ
AIを活用したケアマネジャー支援の実証実験

 介護現場の負担減と利用者本位の介護の実現を目的に、専門知識を補完したAI(人工知能)で、ケアプラン作成を補助。
ケアプランの推薦精度やケアマネジャーの満足度を検証。

株式会社mitete
一時保育マッチング事業 ~mitete~

 一時保育利用希望者(子ども)への事前面談を一元化し、アプリを利用した一時保育のマッチングサービス行い、ユーザー数、一時保育の利用率向上、事前面談の一元化に関する園の反応等を検証。

九州電力株式会社、株式会社マッシュルーム
スマートフォン制御型宅配ボックスによる再配達問題の解決

 認証・開閉錠をスマートフォンで制御する宅配ボックスを開発し、社会問題として顕在化している「再配達問題」の解決を図る実証実験を実施。
実際にボックスを設置・運用し、有用性ならびに運用上の課題等について検証。
 ボックスの利用により、荷物の授受に係る宅配事業者と受取主の双方のストレスの低減を目指す。

株式会社ナスタ
宅配ストレス解消のための、荷物の受け取り方改革 ~宅配ボックスの普及が担う生活の質の向上~

 宅配ボックスの普及で可能になる荷物の無人受取りが、対面受取りで感じていた宅配ストレスの解消につながることを実証。日本郵便協力のもと、主に戸建て住宅にお住いの方を対象に宅配ボックスを提供、設置前後のストレス度を測定し、宅配ストレスの解消で得られる生活の質の向上が、再配達削減を含む物流課題の根本的解決策につながることを検証。

ドレミング株式会社
あらゆる人が金融サービスを受けることができるキャッシュレス社会の実現に向けた 臨時手当決済サービス

 多様な賃金の受け取り方の実現のため、地銀や地場企業の協力のもと、現金以外で支給することができる「臨時手当」をデジタルマネーで労働者に付与する新しいキャッシュレスの仕組みを構築・実施し、その有意性や労働環境整備による都市の魅力度向上等を検証。

当日紹介する2017年度採択プロジェクトの実証実験の進捗

株式会社ワーコンプロジェクト
独居宅、老々介護宅での孤独死を防ぐための生体センサー遠隔モニタリング実証実験事業

 在宅療養に生体センサーを活用した遠隔リアルモニタリングシステムを導入し、本人、家族、訪問看護師に対してシステムの利便性、有効性を検証。

九州電力株式会社、株式会社otta
ビーコンを活用した「大切なひと」の見守り

 ビーコンを搭載した専用見守り端末を携帯する小学生や高齢者などの位置情報を、保護者などがスマートフォンなどで確認することができるサービスを提供し、「見守りサービス」の有用性、最適な基地局配置などを検証。

福岡地域戦略推進協議会について
 基本情報は、ウェブサイトをご参照ください。

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