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【プレスリリース】地方創生フォーラム ~産学官民一体となった地方創生のあり方について考える~開催のご案内

プレスリリース

福岡地域戦略推進協議会(以下、FDC)では、2015年度事業計画の重点プロジェクトとして、地方自治体における地方創生の取組みとの連携を通じて、福岡都市圏を中心とした地方自治体と産学民連携による地域活性化のモデルを作る試みを始めております。

そのプロジェクトの一環として、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」(以後「地方版総合戦略」)を策定する市町村関係者や「地方版総合戦略」への積極的な関与を検討している産業界、大学、金融関係者、市民の皆様を対象に、「地方創生フォーラム~産学官民一体となった地方創生のあり方について考える~」を開催することにいたしました。

現在、地方自治体において、「地方版総合戦略」の策定が進められており、その策定に当たっては、住民代表や産業界、行政機関、大学、金融機関、労働団体など広く関係者の意見が反映していくことが求められています。
一方、地方自治体側からは産業界や大学、金融機関と連携する方法について、また産業界や大学、金融機関側からは戦略策定プロセスや実際の取組みに対して特に関心が集まっています。

そこで、「地方版総合戦略」の策定や地方特有の産業活性化による雇用の創出や魅力ある地域づくりなど実際の取組みにおいて、全国市町村の動向を参考にしながら、どのようにすれば産学官民が一体となって、人口減少問題の克服や地域の成長力確保を実現することが出来るか、産学官それぞれの立場から議論いただきます。

【日時】 2015年7月7日(火)9:30~12:00(開場 9:00)
【場所】 エルガーラホール8階 大ホール(福岡市中央区天神1丁目4番2号)
【主催】 福岡地域戦略推進協議会(FDC)
【後援】 福岡県、九州経済連合会、福岡商工会議所、福岡銀行、西日本シティ銀行(いずれも予定)
【対象】 ①地方版総合戦略を策定する県市町村関係者
      ②地方版総合戦略への積極的な関与を検討している産業界、大学、金融機関関係者
      ③地域課題解決に取組む団体など地方版総合戦略の担い手として期待される地域関係者・住民
【募集】 200名
【料金】 無料
【スケジュール】
      9:30 主催者挨拶
      9:40 基調講演 事業構想大学院大学 副学長 中嶋 聞多 氏
          「産官学民連携が興す地方創生」
     10:20 パネルディスカッション
          パネラー    高知大学 副学長 受田 浩之氏、
                    福岡県、九州経済連合会、
                    福岡銀行、西日本シティ銀行(いずれも予定)
          モデレーター  事業構想大学院大学 副学長 中嶋 聞多氏
     12:00 終了

下記応募フォームからお申込みいただくか、氏名・所属・メールアドレス・電話番号を記入の上、
     メール sousei@fukuoka-dc.jpn.com もしくはFAX 092-733-5680 にてお申込みください。

問合せ 福岡地域戦略推進協議会 事務局 担当:大島、中満(TEL:092-733-5682 / E-mail: sousei@fukuoka-dc.jpn.com)

【講師 プロフィール】
事業構想大学院大学 副学長 中嶋 聞多 氏
事業構想大学院大学教授・研究科長兼任、慶応義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科特別招聘教授。
大阪大学附属図書館、国立民族学博物館、東京慈恵会医科大学医学部助手、文教大学情報学部講師・助教授、
信州大学人文学部教授・学長補佐、法政大学大学院教授を経て現職。
公職として、地域活性学会副会長・理事をつとめ、各地の地域活性化を支援。
専門は応用情報学・知識経営論。地方創生に関しては、地域イノベーション、地域マーケティング、
地域ブランディングの実践研究に精力的に取り組んでいる。
地方創生関連の主な著作:『飛耳長目-信州の成功企業を読み解く-』など。現在、『月刊事業構想』に
「地域創生の発着想」を連載中。

高知大学 副学長 受田 浩之 氏
地域連携推進本部長・地域連携推進センター長・地域協働学部教授兼任。九州大学助手、
ドイツ国立バイオテクノロジー研究所客員研究員、高知大学助教授を経て、現職。
専門は食品分析学、食品化学、食品機能学。センター長を務める高知大学「地域連携推進センター」では、
単なる政策提言の「Think・タンク」としての機能に留まらず、地域と共に活動する「Do・タンク」、
さらに課題解決を実現する「Realize・タンク」、そしてその課題解決活動を維持する「Sustain・タンク」を
実現するとともに、地域からの期待を受け止め、その役割を長期的に果たし続けることで、「課題先進地域」を
「課題解決先進地域」へと導くことに取組まれている。
公職として、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部日本版CCRC構想検討委員会、「そうだ、地方で暮らそう!」
国民会議、文部科学省「科学技術・学術審議会」臨時委員及び専門委員、四国地方産業競争力協議会委員、
高知県産業振興計画フォローアップ委員会委員長、日本カツオ学会副会長他。
地方創生関連の主な著作:『高知県経済を支える食品産業の未来について』、『産学官連携による地域農・畜・
水産物活用のための機能性食品開発研究を追うシリーズ32:高知県における産学官民連携の取組み─幻のお茶「碁石茶」
の魅力─』、『地方創生における大学の役割 : 課題先進県の再生を目指して』など。