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【お知らせ】FDC事務局八角剛史の共同研究「防災×スポーツ」をURC個別研究報告書にて報告しました

メディア掲載情報

FDC事務局の八角剛史アソシエイト、FDC会員である福岡アジア都市研究所(URC)の菊澤育代研究主査、山田美里研究スタッフの3人で手がけた共同研究が、URC個別研究報告書「防災×スポーツ」として完成いたしました。以下のリンクからご覧いただけます。

http://urc.or.jp/bousaisports-2019-report

本研究は、地域における防災の取り組みの強化や、自主防災組織等が抱える課題の解決に向け、スポーツコミュニティが寄与できることがあるのではないかという発想から、理論的かつ実証的な観点で取り組みを進めてまいりました。
昨年11月、この共同研究を基に、八角、山田、菊澤が執筆した論文「スポーツコミュニティによる防災力向上に関する一考察」が、地方シンクタンク協議会「論文アワード2018」で優秀賞を受賞。今年1月には、都市政策研究(URC研究紀要)第20号にて、「自主防災活動におけるスポーツコミュニティの役割」を発表しました。
3月には福岡市内のサッカーチーム、C.A PROGRESSO 小笹(プログレッソおざさ)の子ども達と、サッカーを通して防災を学ぶワークショップを開催(八角は元Jリーガー)。子ども達の防災意識の向上およびサッカーチームと自主防災組織との繋がりづくりに加え、保護者、チームの指導者、自主防災組織の方々へのアンケート調査を実施いたしました。
引き続き、本テーマによる取り組みを続けてまいりますので、ご支援のほど何とぞよろしくお願いいたします。