福岡地域戦略推進協議会(FDC)は、2026年2月17日(火)、THE KEGO CLUB By HAPPO-EN.(福岡市中央区)にて「2025年度 福岡地域戦略推進協議会 会員交流会」を開催しました。
FDCでは、交流や情報交換を通じ、会員企業の新たなビジネス機会の創出やナレッジの共有を促進するとともに、会員間のリレーション強化と事業推進力の向上を目的に、会員交流会を毎年開催しています。
2025年度は、会員企業を中心に約160名が参加しました。

本交流会では、来年度から始まる第6期を見据え、各部会およびFLaPにおける今後の活動方針や検討テーマについて議論を深める3つのセッションを実施しました。
セッションⅠ 生成AI時代のデータ利活用の方向(デジタル部会)
デジタル部会によるセッション「生成AI時代のデータ利活用の方向性」では、公益財団法人九州先端科学技術研究所 荒牧敬次専務理事・副所長、株式会社エル・ティー・エス 神瀬功崇執行役員、株式会社日立製作所 成田英将部長が登壇。
生成AIを取り巻く政策動向や企業における活用の現状を踏まえ、地域や企業がどのようにAIと向き合うべきかについて議論が行われました。AI活用の前提となるガバナンスやデータのあり方、官民連携による基盤整備の必要性などが論点として共有されました。



セッションⅡ FDC事業化支援の現在地とこれから(産業創造部会・FLaP)
産業創造部会・FLaPによるセッション「FDC事業化支援の現在地とこれから」では、株式会社chaintope 北川広氏、株式会社西日本新聞社 田中稔大氏、FDC橋本司フェローが登壇し、これまでの事業化支援の取り組みを踏まえ、「地域として事業が生まれる仕組み」をどのように構築していくかについて議論が行われました。オープンイノベーションの現状と課題を整理するとともに、地域における人材や環境のあり方、会員企業の関与の方向性について意見が交わされました。



セッションⅢ 次なるまちづくりの方向性(都市創造部会)
都市創造部会によるセッション「次なるまちづくりの方向性」では、株式会社SALT 須賀大介代表取締役、天神明治通り街づくり協議会 帆足充広幹事長、博多まちづくり推進協議会 草場顕一事務局次長が登壇し、今後のまちづくりの方向性について議論が行われました。都心・周辺エリア・郊外を含めた都市圏全体での価値創出の視点や、都市資産の再評価、面的な連携の必要性などが論点として共有されました。



その後の交流会では、会員企業・団体、行政、大学などの参加者による名刺交換や情報交換が行われ、会員間の交流が図られました。
本交流会では、第6期に向けた各部会の検討テーマや論点が共有されるとともに、今後の活動の方向性について会員間で認識を深める機会となりました。今後は、本交流会で得られた議論を踏まえ、各部会およびFLaPにおける具体的な検討を進めていきます。