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【登壇報告】JIAMワークショップ「3都市で語る国際金融都市OSAKAの今」に福岡地域戦略推進協議会石丸修平事務局長が登壇しました。

FDCニュース

日本における資産運用に関するエコシステム形成と高度化に取り組む非営利組織「一般社団法人国際資産運用センター推進機構(JIAM)」は6月29日、ワークショップ「3都市で語る国際金融都市OSAKAの今」を開催。福岡地域戦略推進協議会(以下FDC)石丸修平事務局長がパネルディスカッションに登壇しました。

ワークショップは、①大阪府政策企画部成長戦略局 池田純子局長による大阪府が推進する成長戦略や国際金融都市構想についての講演「大阪万博をインパクトとした大阪の成長について」②大阪府池田純子局長、FDC石丸修平事務局長及びFinCity.Tokyo(東京国際金融機構)有友圭一専務理事によるパネルディスカッション「大阪・福岡・東京それぞれの独自性や強みについて紐解く」③大阪取引所 垣﨑 和久執行役員によるクロージング「大阪取引所の取り組み」という構成で行われました。 パネルディスカッションでは、三都市の特徴、東京・福岡から見た大阪、産業金融と資本市場の関係、国際金融都市とアートの関係など、多方面からそれぞれの都市が目指す方向性や取り組みについて議論を交わしました。

■国際資産運用センター推進機構(JIAM)の組織概要等については以下の通り(同機構HPより)

近年、日本では、政府の成長戦略や東京都の国際金融都市東京構想などにより、資産運用業界の多様化・国際化が推進されています。私たちJIAMは、証券取引所や証券業界のバックアップにより設立され、日本の資産運用のエコシステムの形成と高度化に取り組む非営利の組織です。
日本は高齢化社会を迎えるなか、1,900兆円を超える個人金融資産を有効活用し、インベストメント・バリューチェーンを効果的に発揮することが重要となっています。
JIAMは、日本の資産運用エコシステムを形成するプレイヤーが活性化することに貢献してまいります。

●目的・沿革

日本証券業協会、投資信託協会、日本投資顧問業協会及び日本取引所グループは、2014年に「東京国際金融センターの推進に関する懇談会」を設置し、2015年には、同懇談会の下に、「資産運用等に関するワーキング・グループ」を設置しました。
JIAMは2016年に設立され、海外の資産運用会社の誘致や新興資産運用会社の独立支援のプラットフォームとして活動をスタートしました。
日本政府の成長戦略や東京都の国際金融都市 東京構想と協調し、海外ロードショーや各種のサーベイを実施しました。
2019年、東京都の国際金融都市東京構想により、官民連携の金融プロモーション組織として東京国際金融機構(FinCity.Tokyo)が設立され、海外プロモーション等の役割を移管しました。JIAMは日本の資産運用エコシステムの形成とその一環としてのJIAM  Fintech Squareの運営等に重点領域を置きます。