2023年5月20日(土)、福岡地域戦略推進協議会(以下FDC)は、マネーフォワード様、アビスパ福岡様との共同プロジェクトとして「FDCファミリーディ」を開催いたしました。
「FDCファミリーディ」は、FDC会員の皆様への感謝祭として、また地域のスポーツチームに対する共感醸成を目的に「エール!フクオカ」の取り組みの一環として初めて実施しました。
FDC会員でありアビスパ福岡とパートナー契約を結ぶマネーフォワード様のご協力により、FDC会員の皆様とそのご家族をベスト電器スタジアムでのアビスパ福岡VS浦和レッズ戦にご招待いただきました。
試合開始前にはマネーフォワード×FDC特別対談『スポーツとDXを軸に語る「福岡のミライ」』を実施。
キックオフ直前のオープニングセレモニーでは、石丸事務局長がマネーフォワ―ド中村支社長とともに、来場者の応援メッセージ入り横断幕を選手に贈呈しました。
会場ではマネーフォワードオリジナルノベルティ タオルマフラーも配布され、スタジアムでのサッカー観戦を通じて会員の皆様と懇親を深める1日となりました。
開催概要
開催日時: 2023年 5月20日(土)11:00~
場 所: ベスト電器スタジアム(東平尾公園博多の森球技場):福岡市博多区東平尾公園2丁目1-1
プログラム:
・マネーフォワード×FDC特別対談『スポーツとDXを軸に語る「福岡のミライ」』
・アビスパ福岡vs浦和レッズ 観戦 ~オープニングセレモニー
対談要旨
試合開始前に実施した特別対談『スポーツとDXを軸に語る「福岡のミライ」』は、マネーフォワード 中村亮九州・沖縄支社長、福岡地域戦略推進協議会 石丸修平事務局長が登壇。アビスパ福岡 平田 剛久執行役員が司会進行を務められ、スポーツと地域のかかわりについて語りました。
■スポーツについて
福岡地域戦略推進協議会 石丸修平 事務局長
- 地域にクラブがあることで地域づくりに果たされる役割は大きい。
アカデミー/スクールの教育活動など、公共がやるべきこともクラブチームが一端を担っている部分もある。 - ウェルビーイングの文脈で、スポーツの可能性は大きい。
- プレイするだけでなくサポーター活動は人と人をつなぎ、人生をかえることもある。スタジアムに足を運ぶことが人生の幸福度の向上に寄与するとも言われている。
- まちがクラブチームをもつというステータスは海外都市とのコミュニケーションコンテンツとなる。
マネーフォワード 中村亮 九州・沖縄支社長
- スポーツクラブを応援することはまちづくりをすること。
- マネーフォワードがサッカーチームをスポンサードするのは3つの理由がある。
「事業推進」「採用」「インナーブランディング」 - スポーツの持つコミュニケーションツールとしての機能に期待。
- 感情の爆発を共有できるスポーツ観戦は、社内、家族内でのコミュニケーションを深めるツールとして機能する。
■DXについて
マネーフォワード 中村亮 九州・沖縄支社長
- 本来、「DX」とはデジタル化のことではない。
- デジタル化することによってビジネスモデルを変革していくということまでがDX。
- DXを推進するのに必要な人材は「とりあえず触ってみる」というマインドをもっていること。
- 今後は行政などとも連携し、官民含めた連携の動きに取り組んでいきたい。
福岡地域戦略推進協議会 石丸修平事務局長
- DX推進のためには「デジタルトランスフォーメーション」を要素分解していき、各経営課題につなげていく必要がある。
- 民のDXが進むことが都市の総合力向上に必要。
- 様々な企業にプロダクト導入が進み、地域の価値をあげていく事はFDCとしてもウェルカム。
- ビジネスエコシステム構築の一助として、今後、会員企業のソリューションを地域の課題に繋げ、FDCで地域社会全体を良くしていくような取り組みを深めていきたい。
また対談の最後のトークテーマ「今後の福岡のミライについて」では、登壇者のお二人から異口同音に「福岡がAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場するクラブを持つまちになってほしい」との発言があり、アビスパ福岡のグローバルな活躍へ熱い期待が寄せられました。
FDCでは今後も、会員の皆様と福岡地域の活性化につながる取り組みを推進してまいります。