トピックス

【ご案内】国連ハビタットFDC連携サロン「福岡のまちの魅力を“食”から再発見~世界の食の都を目指して~」開催!

FDCニュース

福岡地域戦略推進協議会(以下FDC)と国連ハビタット福岡本部(以下ハビタット)は、国連ハビタットの持つノウハウやネットワークを活かし、福岡でのグローバルコミュニティ構築を目指したサロンを開催して参りました。

今年度は、テーマを「国際人材を惹きつける魅力的な都市とは?」に置き、全3回のサロンを実施する予定です。多岐な分野で国際的に活躍する第一人者の方と共に、「多種多様な業種・領域・国籍の人材が活躍できる街」について考え、学び合える場にしたいと考えております。

第2回のテーマは”食”です。福岡は”ごはんが美味しい街”として有名ですが、ラーメンや水炊き、辛子明太子等、福岡を代表する具体的な料理やお店は多々取り上げられる一方で、福岡の食”文化”や歴史・ルーツ、料理人の拘り、その背景にある地域の魅力等については知られていないことがまだたくさんあります。グローバルな視点から見ても地域のコンテンツとしてもっと盛り上げられるポテンシャルが大いにあります。

 そこで、今回は”食”を大きなテーマに置き、福岡の地域の魅力を食の観点からもう一段掘り下げるサロンを企画します。「福岡の食」の第一線で活躍する登壇者の方をお招きし、世界的に注目されるガストロノミー(食とその文化を考察する、食や食文化に関する総合的学問)の考えを踏まえながら、「美味しい!」には留まらない「国内外に誇る福岡の食の価値」に迫り、食を切り口とした国際的な魅力ある都市について考えていきます。 都市開発や街づくりに関わっている方、海外人材を惹きつける街の環境に関心をお持ちの方、海外事業を検討中の方や取り組まれている方、他領域の国際マーケットについて情報収集にご関心のある方など、ご興味のある方はぜひご参加ください。

【概要】

●テーマ:福岡のまちの魅力を“食”から再発見~世界の食の都を目指して~
●日程:11/11(金) 17:00~19:00
●場所:FUKUOKA FOODTEC LAB (福岡市中央区大名1丁目15番27号 福岡大名ビル3F)
●定員:約30名 ※会員企業優先・先着順
●参加費:1,000円
●対象:FDC会員企業,国連ハビタットネットワーク、本イベントに関心のある方
●アジェンダ:
17:00~17:05:開会、挨拶
17:05~17:25:国連世界観光機関(UNWTO)-ガストロノミーの考え方について –
17:30~18:10 : クロストーク(登壇者3名(下記掲載) / Moderator: Fukuoka D.C. 岩淵丈和)18:10~19:00:交流会・ネットワーキング

【登壇者】

吉田順子氏

国連世界観光機関(UNWTO) 国際部プロジェクトコーディネーター。2010年からUNWTO駐日事務所。持続可能な観光に関する国際会議のセミナーの企画・調整・実施やUNWTO出版物の日本語版の作成の他、高校・大学への講演や広報業務等に従事。大阪府立大学大学院経済学研究科観光・地域創造専攻修士課程修了(現大阪公立大学)

福山剛氏

1971年福岡県生まれ。高校時代からフランス料理の道に進み、福岡「イル・ド・フランス」、「マーキュリーカフェ」で修業した後に2002年、西中洲に自身の店「ラ メゾン ドゥ ラ ナチュール ゴウ」をオープン。 2016年に「アジアのベストレストラン」に初めてランクインのあと2018年から5年連続ランクイン。中国、四国、九州地方では唯一の選出となる。ミシュランガイド福岡2019 一つ星獲得。平成筑豊鉄道ことこと列車料理監修。西部ガスクッキングクラブ講師。Gohのおつまみフレンチ出版などメディア、雑誌など多数あり。La Maison de la Nature Goh を2002年に西中洲でオープン。以来20年間、地元中心のお客様で連日満席の人気店になる。

長島 秀晃氏
株式会社福岡フードテックラボ代表取締役。明治大学卒業。1997年に株式会社イーストを創業。商業施設のシステムやオペレーション、セールスプロモーションの分野でシステムと人材を組み合わせ施設運営全般のサポートを行っており、大規模商業施設から数店舗の遠隔管理型施設まで、全国で約500を超える大手不動産デベロッパーへの導入実績を持つ。子会社の(株)ローカルデベロップメントラボは、商業施設運営のノウハウを活かして地方自治体の観光戦略の立案やコンサルティングなどを行っている。街づくりと地域観光を担う拠点開発事業やSDGsの取組支援など様々な企業と連携しながら社会課題解決に取り組む中で、2021年に㈱山口油屋福太郎、ダズリング・ナイン㈱との共同出資で㈱福岡フードテックラボを設立。福岡のまちを食の力で盛り上げることを使命とし、やはり多くのひとや企業と連携しながら、人材不足や効率化など、食に関わる様々な課題解決の支援を行っている。

カール バーチェッチー氏
福岡観光コンベンションビューロー 国際交流員JETプログラムの国際交流員として2021年より福岡市役所MICE推進課に勤務。ニューヨーク出身。父が世界中の食材を扱う高級スーパーを経営していることもあり、食文化に触れ合う機会が多く、世界各国の料理に興味を持つ。日本の食文化が大好きで、もともと福岡や九州の食材や料理には詳しくなかったため、来福後、積極的に福岡の郷土料理を食べたり、外国人や日本人の友人と一緒に様々なお店を開拓している。今後訪日インセンティブ商談会に参加したり、食文化も含め福岡のPRやプロモーションなどしながら、インバウンドの誘致活動を行う予定。

(モデレーター)岩淵丈和

Fukuoka D.C. アソシエイト。1996年北九州市出身。都市デザイナー・大学院生(博士課程)。専門は都市デザイン・都市計画。現在は、福岡を中心に国際都市連携・スマートシティ・文化(アート)・ソーシャルインテグレーション等の多数プロジェクトを推進。九州大学大学院博士後期課程人間環境学府都市共生デザインコース在籍、黒瀬研究室在籍。Makers University 7期。世界経済フォーラムGlobal Shapers Fukuoka-hub代表(2022.6~2023.6)

【参加方法】

参加登録はこちらのお申込みフォームからお願い致します。

※上記Googleフォームでの申込が難しい方は、
flap@fukuoka-dc.jpn.com に所属、名前、メールアドレス、参加者人数を明記してお申し込みください。