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【お知らせ】NEXCO西日本九州支社より職域接種事業に関して表彰を受けました

FDCニュース

福岡地域戦略推進協議会(以下、FDC)は昨年6月より、新型コロナワクチン接種の加速化を目的に、全国市町村では初となる産学官連携体制による職域接種事業に取り組んできました。

この事業は、「会場は確保したが医療従事者が見つけられない」、「職域接種が認められる1000人を集められない」「会場運営のノウハウがない」など職域接種をめぐる様々な障害が顕在化する中、FDCが推進担当者を配置し、福岡市とともにこれまでの集団接種で培ったノウハウの提供や、職域接種を希望する企業と会場・医療従事者とのマッチング推進などを行うものです。

この事業の一環として、昨年7月には賛同いただいた楽天グループ株式会社様を実施主体とする「マリンメッセを会場とした職域接種」を実施し約2万人に対する接種を進めるなど、職域接種事業全体で32,656人に対し接種機会を生み出すことができました。

そしてこの度、この事業を活用し社員への接種を完了したNEXCO西日本九州支社よりFDCに対し「NEXCOグループの感染拡大防止と事業継続に大きく寄与した」として感謝状を贈呈していただきました。

2021年12月1日に行われた表彰式では、同社より「当時ワクチンをいつ受けられるのかという不安があった中、希望する全社員がワクチンを受けることができて社内に安心感が広がった。本当に助かったという声が社内からも寄せられた。」と感謝の言葉をいただきました。

事務局長石丸修平は、「福岡市と都市圏の方々のワクチン接種を進めることで、できるだけ早く平時を取り戻すことを目的としたFDC職域接種事業に対し、バックアップしていだたいたことで大規模で早期の接種が実現できた。今回感謝状をいただき、NEXCO西日本九州支社の社員の方々はじめ地域を支えていただいている多くの方々の安全確保のお役に立てたことを改めて感じることができ、ありがたく思う。」とお礼の言葉を述べました。

職域接種の取り組み概要はこちら
・【プレスリリース】マリンメッセにおける職域接種について
・【プレスリリース】全国市町村初!産学官連携体制による職域接種の推進について