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【ご案内】ヘルシンキビジネスハブとのオンラインイベント第二弾を開催! ヘルシンキのスマートシティ・スマートエネルギーの取り組みをご紹介

FDCニュース

福岡地域戦略推進協議会(以下、FDC)とヘルシンキ都市圏における産学官連携組織である「ヘルシンキビジネスハブ(以下:HBH)」は、2019年度締結したMoU(経済連携協定)に基づき、日本・フィンランド両国共通の関心事である「スマートシティ」をテーマにオンラインイベントを下記の要領にて開催いたします。
MoUにおける連携内容として掲げておりますFDC会員企業とヘルシンキ都市圏における企業及び機関との連携促進ならびにヘルシンキにおけるビジネスに興味をお持ちの一般企業の皆様への情報提供を目的としております。

                    記

1.開催日時
2021年6月29日(火) 14:30-16:30
オンライン(ウェビナー)での開催

2.背景
FDCは、福岡都市圏の東アジアにおけるビジネスハブ化を見据えた取り組みとして「地域のグローバル化」「移出産業の創出」に力を入れています。その一環として、ヘルシンキ都市圏における産学官連携組織HBHと2019年MoU(経済連携協定)を締結しました。このMoUは、情報交換や共同プロジェクトを通して、ヘルシンキ都市圏と福岡の組織・事業間の友好関係と連携を深めるとともに、戦略的提携のもと、さまざまな好機を積極的に創出し、提携を拡大することを目的としています。現在コロナ禍で、海外とのビジネスマッチング等はなかなか難しい状況が続いていますが、長期的な回復・成長に向けては、これからの海外との連携を戦略的に考えていくことが必要となってきます。前回好評頂いた第一弾イベントに続き、今後の海外連携を検討する機会として、今回のオンラインイベントを企画いたしました。

3.目的
MoUにおいて連携内容として掲げられている、ヘルシンキ都市圏における企業及び機関とFDC会員企業やヘルシンキでのビジネスに興味をお持ちの企業との連携促進、ならびに情報提供を目的としています。ヘルシンキ都市圏への進出・連携に関心のあるFDC会員企業に加え、HBHが選定した連携候補先企業に向けて、日本・フィンランド両国共通の関心事である「スマートシティ」をテーマに、連携の方法や先行事例を紹介いたします。また、コロナ禍におけるヘルシンキの状況や今後のビジョン、ビジネスマッチングの取り組み等についても議論いたします。

4.アジェンダ(仮)
■ 開会挨拶 14:30(日本時間)
 •ヘルシンキ市CSO(最高戦略責任者) Markus Kuhn氏
 •福岡地域戦略推進協議会事務局長 石丸修平氏

■ 基調講演 14:50(日本時間)
 •「福岡市のスマートシティおよびスマートエネルギーの取り組みについて」
  九州先端科学技術研究所 専務理事・副所長 荒牧敬次氏
 •「2035年までにカーボンニュートラルの実現を目指すヘルシンキ-Helsinki Energy Challengeの事例; 市の熱生産をどのように脱化石化するのか」
  ヘルシンキ市プロジェクトディレクター Laura Uuttu-Descheyvere氏
 •「Power to X」
  Solar Foods, CEO Pasi Vainikka氏
 •「化石エネルギーから再生可能エネルギーへの移行を可能にする」
  Sumitomo SHI FW,イノベーションマネージャー Maria Hartikainen氏

■ スタートアップ事例紹介 15:35(日本時間)
 •P2X Solutions Oy, CEO Herkko Pilit氏
 •Wello, マーケティングディレクター Rodrigo Prodohl氏
 •Kapacity.io, COO Sonja Salo氏 
 •Studio Q&A

■ 閉会挨拶 15:55(日本時間)
 • VTT(フィンランド技術研究センター)CEO Antti Vasara氏

5.参加について
■ 参加資格:FDC会員ならびにヘルシンキにおけるビジネスに関心をお持ちの企業
■ 参加費:無料
■ 参加登録:参加登録をこちらからお願いいたします。
https://www.helsinkibusinesshub.fi/helsinki-fukuoka-designing-better-life-smart-cities-smart-energy/
(メディア関係者の方も、こちらのフォームから参加をお申込みください。)
お申込みいただいた方に視聴URLをご案内いたします。

6.問い合わせ
福岡地域戦略推進協議会
担当 中満、梅岡 
電話:092-733-5682