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大企業、中堅企業の支援スタート/会員の新規事業向け/FDCとベルテクス・パートナーズ/

FDCニュース

福岡地域戦略推進協議会(FDC)と株式会社ベルテクス・パートナーズ(東京)は、FDC会員のうち大企業・中堅企業を対象とした新規事業支援プログラム「New Business Creation Program」を立ち上げました。6月19日には、プログラムのスタートを記念したローンチイベントを電気ビル共創館(福岡市中央区)で開きました。
 このプログラムは、FDCがこれまでビジネスマッチングや実証実験への支援などを実施してきた事業化支援体制「FDC Launch Program (FLaP、フラップ)」の新たな展開です。今後、プログラムを活用する大企業や中堅企業に対し、FDCとベルテクス社が、新規事業に関する事例や最新アプローチなどの情報を提供したり、対象企業の新規事業の簡易診断や簡易分析、改善の助言などを実施します。
 ローンチイベントでは、ベルテクス社の山口正智社長がプログラムの説明し、その後は山口社長と石丸修平FDC事務局長がトークセッション形式でプログラムの意義や今後の展開を語りました。続く特別講演では、NVIDIA合同会社エンタープライズ事業部の井﨑武士事業部長が「新規市場創造とディープラーニングの最前線」、立教大学経営学部の田中聡助教が「“人と組織”で新規事業をブレイクスルーする」と題してそれぞれ語るなど、多彩な角度から新規事業についての理解を深める機会となりました。

新支援プログラムの狙いや仕組みの説明があったローンチイベント

トークセッションで語る山口正智社長(左)と石丸修平事務局長