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【お知らせ】宗像市と連携協定を結びましたーーーー連携強化によって宗像市の強みを活かした戦略的な地域づくりを促進

FDCニュース

2015年8月4日(火)に、福岡地域戦略推進協議会(以下FDC)と宗像市は、相互に連携協力し、宗像市の政策を促進するための協定を締結いたしました。これは、それぞれが持つ資源を有効に活用し、地域政策を推進することにより、宗像市の強みを活かした戦略的な地域づくりを実現することを目的としています。

これまで宗像市とFDCは、観光部会における福岡都市圏でのMICE誘致への取り組みや食部会への参加、経済産業省「平成27年度健康寿命延伸産業創出推進事業(ヘルスケアビジネス創出支援等)」に協力団体としてソーシャル・インパクト・ボンド(※)導入のための実証事業に参加するなどの連携を行ってまいりました。本連携協定により今後は、①市の政策立案及び推進に関すること、②FDC会員をはじめとする民間企業等との官民連携事業の組成、➂市の人材育成支援および市とFDC双方の人材交流に関して連携を行ってまいります。

本連携協定調印式では、宗像市久芳昭文副市長より、本連携協定を通じて、民間企業とのマッチングなどの官民連携の推進、広域連携に重点を置いた戦略的な政策立案への期待が語られました。今後も、FDCは官民連携・広域連携の観点から地域の成長戦略の策定・推進に取り組んでまいります。

※ソーシャル・インパクト・ボンドとは・・・投資家からの出資を元に民間企業が社会的事業を実施し、社会的効果にもとづいて行政費用の削減額より投資家に利息をつけて支払う仕組み。
参考記事「【プレスリリース】ソーシャル・インパクト・ボンド(SIB)実証事業が、経産省委託事業として採択—-国がSIBの実証事業を行うのは日本初」>>>記事はこちら