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6月7日(金)都心再生フォーラムはUstream中継配信します

FDCニュース

福岡地域戦略推進協議会(以下 FDC)では、2013 年6月7日(金)にフォーラムを開催いたします。

「都心再生フォーラム ~ 世界から人と投資を呼び込む福岡の都心再生~」

  • 日時: 2013年6月7日(金) 15:00~18:00、開場14:40
  • 場所:グラナダスィート (福岡市博多区中洲5-3-8アクア博多12F / tel 092-283-5235)
  • 人数: 200名
    (※定員に達しましたので受付は終了いたしました。多数のお申し込みありがとうございました。)
  • 参加費:無料
  • 言語: 日本語・英語(日英同時通訳)
  • 主催:福岡地域戦略推進協議会、欧州都市デザイン研究所(StadsLab)
  • 特別後援:オランダ王国総領事館
  • 後援:国際連合人間居住計画福岡本部

当日は、15時よりUstreamにて中継配信を予定しています。http://www.ustream.tv/channel/fukuokadc/
皆様のご視聴をお待ちしております。

詳細はこちらのPDFをご覧ください。(*参加受付は終了いたしました)


  • 内容:
    1. 都心再生戦略の説明
    2. 海外の専門家による戦略の評価と実行に向けた提言
    3. 地域のキーパーソンと海外の専門家による討論

登壇者プロフィール

氏名/肩書き

略 暦

マーク・グロードマンス 欧州都市デザイン研究所所長

オランダ・ティルブルフにあるフォンティス芸術学校の地域・都市戦略領域の教授であると同時に、建築・都市計画大学院の院長を務める。2006年に欧州の都市を対象とした国際的な大学院プログラムとして、Stadslab欧州都市デザイン研究所を創設。欧州・アジアの都市計画に実績を持つシンクタンクとして広く認知されるまでに発展した同研究所は、現在、中国、日本及びアメリカの都市を対象としたプログラムに取り組んでいる。アイントホーフェン工科大学都市建築学科卒業。建築論と建築史の博士号を持つ。オランダ内外の大学で教鞭を取る傍ら、多数の国際会議にも参加。国際都市開発協会(INTA)の理事をはじめ、オランダ及び国際的な組織の要職に就いている。

リム・ネオ・チャン Singapore Centre for Livable Cities フェロー

英・シェフィールド大学工学部卒。米ハーバード・ビジネス・スクールのPMD(マネジメント・ディベロップメント)、AMP(アドバンスド・マネジメント・プログラム)を履修。1995年から2003年にわたってシンガポール大手工業団地開発企業JTCコーポレーションの会長兼CEOを務め、2002年から2009年にはシンガポール観光庁長官、2011年から2013年は持続可能な都市を対象とした投資・開発企業であるSingbridge社のCEOを務めた。現在はシンガポール「ガーデン・バイ・ザ・ベイ」の会長、観光・レジャービジネスに特化したリートAscendas Hospitality REITの会長を務める。陸軍少将の官位も持つ。

ロブ・ヴァンデルヴァイル lightrail.nl 創立者、交通プランナー

アムステルダムの経験を基にしたイノベーティブなアプローチで都市の研究やデザインに取り組む都市プランナーであり、コンサルタント。近年のプロジェクトでは都市計画、交通、文化、テクノロジーなど複数の分野を融合するアプローチで展開している。デルフト工科大学院卒(工学博士)。近年の代表的な仕事として、オランダ政府の委嘱を受けて実施した鉄道駅周辺環境とデザイン・プランニング・不動産開発の可能性についての調査、ズウオレ・カンペン鉄道の新交通システムへの転換プロジェクトなどがある。

サリーヌ・ヴェルブン S-coop社 ランドスケープアーキテクト

ワーゲニンゲン大学建築学修士、デルフト工科大学博士課程単位取得。アムステルダム市都市計画課、フリーランスのランドスケープアーキテクト等を経て、現在S-coopに所属。オランダを中心に公共空間や運河、大学キャンパス、公園などのデザインプロジェクトやガイドラインの策定等を数多く手がける。フォンティス建築都市アカデミー等において講師を務めるほか、アムステルダム東ドックランド地区の再開発プロジェクトのコンペティションで1位を獲得するなど、受賞歴も多い。

ジョン・メーダー レンドリース・ジャパン シニアプロジェクトマネージャー、建築家

米、欧、アジアで20年以上にわたり都市計画に携わってきた米国建築士。デザイン、サステナビリティー、公共政策、不動産経済などの多面的なアプローチから都市の課題に取り組んでいる。米国ハーバード大にて政治学、プリンストン大学にて経済学、カリフォルニア大学バークレー校にて建築学の学位をそれぞれ取得している。2010年12月までアメリカ建築家協会(AIA)日本支部の会長を務め、持続可能な開発の研究・教育に関する非営利団体であるULI(Urban Land Institute)の活発な会員でもある。現在はFDCの都市再生部会の活動を支援している。

後藤太一 FDC事務局長

1992年東京大学工学部都市工学科卒業、鹿島建設に入社。1997年米国カリフォルニア大学バークレー校都市地域計画学科修了、米国オレゴン州ポートランド都市圏自治体「メトロ」成長管理局エグゼクティブプランナー。2003年財団法人福岡アジア都市研究所に出向のため来福。福岡をアジアで最も魅力的な地域にしたいと決意し、2006年に福岡新都心開発に転職。2007年独立して現職。一級建築士、米国認定都市計画士(AICP)。国際都市開発協会(INTA)アジア地域代表理事、九州大学非常勤講師。九州経済フォーラム常務理事。

橋田紘一 FDC都市再生部会長

1966年慶應義塾大学b経済学部卒業、九州電力株式会社に入社。以降、熊本支店次長、経理部次長、宮崎支店長などを経て、2001年常務取締役に就任。2007年に常務取締役を退任後、同年、株式会社 九電工 代表取締役社長に就任。福岡経済同友会 副代表幹事、国土交通省 国土政策検討委員会委員も務める。FDC顧問、2012年より都市再生部会長。

髙島宗一郎 福岡市長

1997年獨協大学法学部卒業、KBC九州朝日放送に入社。2010年12月に福岡市長に就任。「福岡市を、人と環境と都市の調和のとれたアジアのリーダー都市に!」という強い思いのもと、「生活の質の向上と都市の成長の好循環を創り出す」という都市経営の基本戦略を定めた福岡市の新たな基本計画を策定するとともに、「特定都市再生緊急整備地域」指定を受けた取組み、福岡県・北九州市と一体となった「グリーンアジア国際戦略総合特区」の取組みなど、国の制度も引き出しながら、産学官民の連携による都市再生をスピード感を持って推進している。