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【ご案内】国連ハビタット&FDC連携サロン「脱炭素社会の実現に向けた日本の技術〜世界に通用するビジネス開発とは〜」開催! 〔2月1日(木)〕

FDCニュース

福岡地域戦略推進協議会(以下FDC)と国連ハビタット福岡本部(以下ハビタット)は、アジア太平洋地域の諸都市の持続的な発展を実現することを目指して2016年9月に包括連携協定を締結し、FDC会員の技術・ノウハウの活用の可能性や域外での事業化の可能性などを共同で検討しています。また、2020年より国連ハビタットの持つノウハウやネットワークを活かし、福岡でのグローバルコミュニティ構築を目指したサロンを開催して参りました。
今回の国連ハビタットFDC連携サロンでは、福岡市が2040年までに「温室効果ガス排出量実質ゼロ」を、環境省が2050年までに「カーボンニュートラルの実現」を目指しているいま、「脱炭素」をテーマに掲げ、持続可能な未来の構築に向けた取り組みについて理解を深めるとともに、海外展開するアプローチについて考えます。
脱炭素に関する取り組みを国内のみならず世界で実施している方々や国連気候変動対策会議「COP28」 (2023.11.30-12.12)へ参加された方々から世界のトレンドを踏まえながらお話いただきます。

なお、今回のサロンは国連ハビタットが開催するイベント・ハビタットひろば(オンライン)「第74回 若手経営者・大学院生が見たラオス」との連携イベントとして開催致します。

脱炭素社会の実現に向けた日本の技術〜世界に通用するビジネス開発とは〜

開催概要

●日程:2024年2月1日(木)16:30-18:30
●場所:The Company ミーナ天神店(福岡県福岡市中央区天神4丁目3-8 ミーナ天神 8階)
●アジェンダ:
16:30~16:35:開会、ご挨拶
16:35~16:55:「遮熱塗料が世界の温暖化を変える」株式会社ミラクール 常務取締役 深江 典之氏
16:55~17:10:「福岡方式について~COP28参加を踏まえて~」福岡市環境局環境政策課 溝上 奈穂美氏
17:10~17:50:セッション「現地における企業、国連ハビタット、行政の連携」
(国連ハビタット福岡本部 本部長補佐官 星野 幸代氏、㈱ミラクール 常務取締役 深江 典之氏、㈱大建 代表取締役 松尾 憲親氏、福岡市経済観光文化局国際経済企画課 中村 晋太朗氏、FDC シニアフェロー 平山 雄太)
17:50~18:00:質疑応答
18:00~18:30:ネットワーキング

登壇者

深江 典之氏
株式会社ミラクール 常務取締役 

1981年大学の建築学科を卒業後、建築設計事務所に勤務。以後、国内外の建築設計・施工管理・コンサルティング業務に従事。海外に於いては、建築以外にも化学プラント、発電所、変電所、通信プロジェクトのコンサルティング業務に従事。1986年~1991年にエジプト、シンガポールに駐在。業務出張先は東南アジア諸国を始め、中国、台湾、モンゴル、ロシア、北米、ヨーロッパ、中東と多方面に亘る。 
1995年以降は主に遮熱塗料の開発、製造、販売に注力。海外展開も進めており、国連ハビタットのパイロットプロジェクトにも参画している。 

松尾 憲親氏
株式会社大建 代表取締役 

1969年福岡生まれ。西南大学卒業後、鉄鋼商社に就職。5年後同社に入社。
1998年代表取締役に就任し、2012年に新規事業として資産価値向上を目標とした18軒の住宅地「荻浦ガーデンサバーブ」を糸島市に開発。2014住まいの環境デザイン・アワードで「九州の家」を受賞。この事業で経済産業省より「新連携認定」を受ける。また九州大学元教授島谷幸宏様のご指導で、雨水貯水地下タンク「ためとっと」を開発。「ためとっと」は短期間の簡単な工事で、大量の雨水を飲料水並みの水質で貯水できることが評価され、2014年の国連ハビタットの依頼をきっかけにラオス・ベトナム・インドネシア・ケニア・ネパールに13か所築造している。 

溝上 奈穂美氏 
福岡市環境局環境政策課係長 

2020年から2年間、国連ハビタット・アジア太平洋地域事務所に派遣。2022年より環境局環境政策課にて福岡方式推進を担当。

 

中村 晋太朗氏 
福岡市経済観光文化局国際経済企画課長 

工学修士。2001年福岡市入庁。廃棄物行政、下水道行政、空港・港湾行政などに従事のほか、(一財)国際臨海開発研究センター(OCDI)への出向時には、海外におけるJICA事業や国土交通省調査に従事。2020年11月より現職にて、企業の海外ビジネス展開支援を担う。 

星野 幸代氏
国連ハビタット福岡本部 本部長補佐官 

東京都出身。神戸大学大学院(総合人間科学研究院)修了。 
日本郵船、モルガンスタンレー証券会社を経て2004年より国連ハビタット福岡本部に勤務。イラク担当専門官としてイラク復興事業に従事したのち、現在は本部長補佐官として、廃棄物や上下水など環境分野のプロジェクトをアフリカやアジア太平洋地域で実施している。国内では、自治体・公共機関・教育機関等の委員等を務める。

平山 雄太
福岡地域戦略推進協議会 シニアフェロー 

立命館アジア太平洋大学(APU)、九州大学大学院経済学府産業マネジメント専攻(QBS)卒。2016年2月に民間企業退職後、同年5月にIDEAPOST株式会社設立。地域活性化やスタートアップ支援、海外連携支援等を中心に活動。2019年2月より世界経済フォーラム第四次産業革命日本センターにてG20 Global Smart Cities Allianceの立ち上げに従事。2023年6月同法人の解消に伴い、7月よりIDEAPOST株式会社代表に復帰。FDCではシニアフェローとして、主に、スタートアップ支援やオープンイノベーション実現に向けたサポートを行っている。その他公職として、つくば市顧問、大阪公立大学特任教授、名古屋大学/九州大学客員准教授 、公益財団法人九州先端科学技術研究所特別研究員等がある。 

参加方法

参加登録は「FDC・国連ハビタット連携サロン「脱炭素社会の実現に向けた日本の技術〜世界に通用するビジネス開発とは〜」お申込みフォームからお願い致します。
※上記フォームでのお申込みが難しい方は、info@fukuoka-dc.jpn.com に所属、名前、メールアドレス、参加者人数を明記してお申し込みください。

■チラシのダウンロードはこちらから
「脱炭素社会の実現に向けた日本の技術〜世界に通用するビジネス開発とは〜」チラシ

■本イベントに関するお問い合わせ
福岡地域戦略推進協議会(FDC)事務局
担当:今井、薫陸
e-mail:info@fukuoka-dc.jpn.com
Tel: 092-710-7739  Fax: 092-710-6433

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