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【実施報告】2017/9/3(日)防災共創ワークショップin「防災キャンプ」開催報告

FDCニュース

福岡地域戦略推進協議会(FDC)は、2017年6月3日に、福岡市並びにPop-up Commons準備委員会とともに「防災共創プラットフォーム」を立上げ、市民、企業、NPO、行政などが日頃から協力し、「有事の際に速やかに連携できる関係づくり」や「未来の防災を担う仕組み・製品を生み出すこと」を目指した活動をスタートしています。

■防災共創ワークショップ
「防災共創プラットフォーム」の活動の一環として、2017年9月3日(日曜日)、舞鶴西公園(福岡市中央区城内)において、「くう(食)・ねる(生活環境)・あそぶ(健康)」の3つの領域について、課題を見つけ、その解決につながるアイデアを創造するワークショップを開催しました。

このワークショップの目的は、①支援プロジェクトの発掘や新規プロジェクトにつながるアイデアを得ること、②“未来の防災”の実現に向けたネットワークをつくること。となります。アイデアソンという形式をとり、35名の方にご参加いただきました。

まず、3つのテーマ(①くう(食)、②ねる(生活環境)、③あそぶ(健康))からグループテーマを選び、選択したテーマに関係する防災キャンプ出展企業・団体へのインタビュー等を実施。その後、グループワークとして、フィールドリサーチを通じて得た「気づき」を共有し、グルーピング等の情報整理を行いながらアイデア創造につなげるワークショップを実施しました。グループワークの結果を全参加者でシェアしたのち、個人ワークとして「未来の防災」のアイデアを発表しました。各々のアイデアに対して相互投票を実施。一連のワークショップで「防災共創」の目指す姿を討議しました。

■キッズ・スタンプラリー
また、キッズ・スタンプラリーも同時開催しました。この企画は、①イベント参加者(親子連れ)による体験や学習を促進すること、②イベント参加者(親子連れ)が防災について考える機会をつくることを目的に開催。多くの親子連れの方にご参加いただきました。